そんな私のチェロは、実は私が弾き始めた年に作られた物だったりします。年代物なんてのは買えませんからね〜。一介の学生には。でも、私と共に4年以上一緒に歩んできた楽器でした。2、3年生の頃が一番よく弾いてたな。音が何となく馴染んできたのを実感したりもした。

　でも、大学卒業して、仕事し始めてから全然触らなくなり、ケースにはホコリがたまり・・・仕事を正社員から時間講師に変えても、結婚やら何やらで、全然開けもしなかったんですが。今日、その封印を解いてみました（笑）

　弦楽器は材質が木なので、湿気が天敵です。本来なら除湿剤とか入れたり、定期的に風通ししたりすべきなんですね〜。弦は金属だからほっとくと錆びるし。弓も使ってないと毛がボロボロになります。・・・そんな手入れもさっぱりなので、開けるのが怖くて。実家から持って来てはいても、今まで見て見ぬフリしてました（爆）
　で、開けてみると・・・。弦が一本切れてました（滝汗）でも、その他は目立った外傷も無く。ちょっとカビっぽいのが付いてるかな？みたいな程度で、弓も無事でした。カビも拭いたら取れたし。4本の弦は、1本切れると張っているバランスが崩れて、表板に負担がかかるので予備のに張替え。音もちょっと出してみたけど、懐かしくなるくらい変わってませんでした。もう3年以上弾いてないから音階しか弾けないけど（汗）
　ごめんよ〜〜、って言いながら整備（＾＾ゞ　　免許取れたら、卒業生でやってる合奏団にも顔出してみたいな〜。リハビリしなければ！

　室内楽は、オーケストラのような壮大さはありませんが、癒しにピッタリだと思うんですよね。こう、ゆったりと聞けるというか。室内楽で好きな曲は、グリーグの「ホルベルグ組曲」とか、ドボルザークの「チェロ協奏曲」とか。バッハのチェンバロ協奏曲も素敵ですｖｖ・・・懐かしすぎる（＞＜）