ドレス作成開始
ちょっとわかりにくいですが、一番上に写ってるのが、手作り用の本。1着作るのにこれだけの型紙がいるなんて…確かに実際に着た重さはかなりあったけど。ドレス本体はもちろん、トレーン用と下に着るパニエ(スカートを膨らませる)用も含めて全てです。これでもまだボレロ用のは写してないので、単なる薄い紙なのに全部集めるとかなりかさばってます(><)
ちなみに、型紙を本のサンプルから写し取って私サイズに直したのは母。切り取ったのは私でした。切るだけでも一苦労だったのに、サイズ直して作れるなんて…改めて母尊敬(^^ゞ か、かなわねえ〜。
型紙作りと平行して、去年の5月下旬に材料を買いに行きました。自宅近辺の生地屋では、値段高いし品もないので、東京まで遠出。皆さん知ってるかもしれないですが、東京の蒲○に大手の生地屋さんがあるんです。以前から母はそこで色んな生地を買ってきていて、私も何回か行ったことがあります。まあ、父の実家が近くだっていうのもあったんですが。ユザ○ヤです、ユザ○ヤ(笑)
そこでも、あまりの量に驚愕。メーターは母が計算してメモで持って行ってたんですが、本体に使うシルクサテン生地、30m!!!しかも、その店の在庫では足りなくて注文!!その上、計算違いでお金足りなくて銀行に走る始末!(爆)30mって、あんた幼稚園児の徒競走できちゃうじゃないの!!(違っ)う〜〜ん、あなどれん。あなどれんぞ生地!その他、レース生地15m、オーガンジー(ふわっとした透け感のある生地)8m、チュール6m、リボン…エンドレス(笑)気付いたら3時間近く経過。帰り道は両手に大荷物でした。車で行って大正解…。なにせ、車の後部座席占領したからね、生地たちは(汗)
値段的にはやはり買うよりは安かったです。店のドレスって、母が言うにはどうしてもデザイナーの取り分とか、材料の質とかでいくらでも値段が変わるらしい。デザイナーが「この値段!」って言ったらその値段になっちゃうのもアリらしいし。「しょせん、水物なのよ」って最後には言ってました(笑)お店でもサテン生地なんかはピンキリで置いてあったからそうなんでしょうね。実際、レンタルにしたんだけどサイズ直しが高くついちゃって、作った方が安く済むってことで買いに来てたお客さんがいたって店員さんも言ってたし。事実、お色直し分も入れて、安めの衣装屋さんでの1着分くらいだったからな〜。
これでようやく作る準備が出来たわけですが、まずはパニエと仮縫いから始めます。仮縫いの生地はだいたいシーチングってやつでやるみたいですね。綿の生地です。普通の。
さながらオーダーメイドで頼んでるような気分でした。作ってるのが他人じゃないだけで(笑
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