新居探し
最後の15日の敬老の日ですね。仕事も休みだったので、のんびりしてた所へ、お義母さんから1本の電話が。
いつものようにぶっきらぼうに「あ?何〜?」と電話に出る旦那。突然「は〜??意味分かんないよ、何で!!」と声が大きくなりました。何かあったのかとハラハラして見守っていると、「分譲住宅買えって言ってる」と・・・。目を見開いたのは言うまでもありません。
この日まで、新居は旦那が一人暮らしをしていた賃貸住宅に私が入る形でだいたい固まっていたのです。大きな団地の中なんですが、旦那は30数年その家に住んでいたので愛着があるということもあったし、新たに探すのも大変だしということで。お金を少し貯めて、リフォームすればいいかと思っていたのです。
そのお義母さんが言う分譲住宅というのは、そのすぐ隣の街区に分譲住宅があって、旦那がその時払ってた家賃より安く払って買えると言うのです。旦那が払ってた家賃って、どう見ても十分やっすいんですよ。それより安いのなんてあるの??本当に??そもそもどういう了見でそんなに安いのよ?!・・・って感じでちょっと頭パニック状態になりました。詳しい話はその時には聞けなかったんですが、私も旦那もそんな大きな買い物することになるとは考えもしなかったから、だいぶあわわわあわあわ、してました(笑)
ターミネーター3のことなんて、どっかに吹っ飛んでしまいました(爆)
その後、実家に帰って、うちの両親に相談。すると、「1回物件を見てみないとだけど、考慮してもいいと思うよ。」って・・・普通ですね、「冷静に考えろ」「早すぎる」とか言わないんですか?(笑)なんか、さすが一戸建て購入経験者って言いますか・・・つえぇ〜。母いわく、「こういうのは波に乗ったほうがいい時があるからね〜」と。うちらが小心なのか、親達が度胸あるのか・・・。
とりあえず、この週末に見に行ってみることになりました。その間に、冷静さ取り戻しておかなくちゃ。どんな欠陥でも見落とさないように!!とよく分からない決心を固め、デジカメの準備までしました(笑)
その週末、旦那とお義母さんと、不動産の担当の方とで見に行きました。角部屋だったのと、5階ってことで、私は特に不満もなく、お義母さんも積極的に推してました(笑)その中で一人表情が険しい旦那・・・。実は、うちの旦那、何か感じることができる人らしいです。いや、私は信じてませんけど(爆)、何かある部屋に入ったりすると、「何か嫌な感じがする」とか感じることがあるんだそうで。見に行く前も「オレが何か感じたらやめよう」とか言ってたんです。
とりあえず一回考えることにして、後で聞いてみたら、別に何も感じなかったらしい。じゃあ、何で険しい表情だったのか・・・。長年住み慣れた我が家を去ることを考えたら寂しくなったそうです。そりゃ気持ちも分からないでもないけど、私だって実家離れることになるのは同じなのにな〜。
後日、この物件を他にも見学に来た人がいると聞き、「逃しちゃダメ!!」とのお義母さんとうちの両親の説得に負け(?)、旦那も契約することに同意しました。決まるまで1週間かからなかったのがすごいスピード・・・。
でも、今思うと、やはり大きな買い物をする時には「流れ」っていうものがあるんですね。あの「他に見学に来てた人」って情報、もしかしたら不動産屋の常套句だったのかな?とも思うんですけど(笑)結果論としては良かったのかもしれません。
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